シー・エーの由来について

ケーブルテレビの歴史は昭和30年に遡ります。群馬県伊香保温泉において東京タワーからの弱電界の電波を受信し温泉街に配信する共同受信施設の設置から始まりました。
その後、テレビ塔から良好な受信ができない山間僻地や都市部のビルなどの建造物による受信障害対策の為に共同受信施設が各地で多数、設置されました。
弊社も池袋のサンシャイン60電波障害対策工事をはじめ、NHKの難視聴解消共聴、新幹線沿線の受信対策共聴、送電線による難視聴解消共聴等、神奈川県内においても多くの難視聴対策に伴う共同受信設備を設置しました。
このような有線テレビジョン放送設備の設置の工事が会社業務の主流となった時代にケーブルテレビ、いわゆるCommunity Antenna Televisionの略をとってシー・エー通信施設と社名変更をいたしました。
現在では、アナログ放送から地上波デジタル放送への移行により、テレビの受信障害はほぼ解消出来る時代となりました。

沿革

昭和45年11月 

会社設立。
神奈川県大和市下鶴間に電話工事業(架設・敷設)を事業内容とした有限会社 旭電業社として発足する。
資本金170万円 代表として森﨑雅雄が就任。
日本通信建設(株)(現:日本コムシス(株))及び新興通信建設株式会社(現:和興エンジニアリング(株)→(株)エクシオテック)との取引を開始し神奈川県の大型案件工事を受注する。

昭和49年8月

オイルショックによりNTT工事を失注する。この頃よりテレビ電波障害対策工事を受注し始める。

昭和53年6月

ホーチキ株式会社様と取引を開始する。

昭和56年4月

事業本拠地を神奈川県大和市林間へ移転する。

昭和56年5月

商号を有限会社旭電業社から有限会社シー・エー通信施設に変更する。

昭和57年7月

ミハル通信株式会社様と取引を開始する。

昭和60年12月

株式会社へ組織変更をする。
資本金680万円
昭和61年1月 資本金800万円に増資。
平成元年4月 株式会社関電工様と取引を開始する。
平成6年4月 資本金1,500万円に増資。
平成7年7月 事業本拠地を現在の大和市深見西に移転する。
平成9年4月 光ファイバ線路網工事を受注開始する。
平成15年10月 通信機器伝送装置の設置工事を受注開始する。
平成17年8月 代表取締役に森﨑竜太が就任する。
平成17年10月 携帯電話基地局工事を受注開始する。
平成18年8月 資本金2,500万円に増資。
平成23年7月 日本通信エンジニアリングサービス株式会社との取引を開始する。
平成26年4月 湘南ケーブルネットワーク株式会社様との取引を開始する。
平成30年2月 株式会社エクシオテックとの取引を開始する。
平成30年3月 株式会社エムズフロンティアとの取引を開始する。
令和2年11月 創立50周年を迎える。

・昭和57年筑波学園研究都市CATV工事、屈伸車両と梯子車

・平成7年頃の車両色  ・平成13年頃の車両色
・平成20年頃の車両色 ・令和2年頃の車両色