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高校は普通科を出ました。勿論、通信工事の知識は全くありませんでした。事務仕事より現場仕事がしたかった事と自宅から近いという事で学校の就職案内から応募をしました。入社時は、通信線路工事の担当でしたが通信機器の仕事が多くなり、その後通信機器関係の工事担当へとシフトしました。機器の仕事を始めた頃は何が何だか分からないくらい難しかった事を思い出します。

機器の種類が多く、配線方法と試験方法を覚えるのに本当に苦労をしました。工法書や仕様書を見ながら新たな工法を覚えますが、やっと覚えた頃にまた新たなメーカーや別の機種が出るので、それが大変でした。そんな変化の多い環境だからこそ仕事に飽きる事もなくやりがいもありました。

主な作業場所は、通信機器の為に常に空調が効いているので、寒かったり暑かったりする事なく快適に作業が出来ます。天気も関係ないので、計画的に作業も進められます。

高所作業などの危険作業は殆どなく、未経験の方でも少しずつチャレンジ出来ます。

私は、機器グループのリーダーを務めており、社内の他のグループの仕事にも魅力はありますが、自分としてはこれからも機器の仕事に磨きを掛けたいと思っています。

そろそろ結婚も考えているので、技術もしっかりと伸ばして年収も上げたいと思っています。